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今回のテーマは、ずばり「クロスバイクの選び方」です。
ランニングやら、ヨガやら、何やらと、色々最近手を出してはいますが、
基本は何といってもクロスバイク女子!であります。
今回は、こうまま的クロスバイクの選び方について説明します。
☆クロスとロ―ドで迷っている、という方は「クロスバイクorロードバイク、初心者女子はどちらを選ぶ?」をどうぞ。
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☆質問コーナーはこちらにまとめました~!
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■目次
クロスバイクもやっぱり見た目が一番!
サイズや予算によほどの問題がなければ、第一印象で気に入ったクロスバイクを買うのが一番!だと思っています。
特に、「色」は大事!
色が違うと同じ車種でも印象が全く異なるので、色だけは安易に妥協しない方がいいです。
見た目が気に入らないクロスバイクには愛着が湧かず、大事にしない…
男子は「スペックが高ければ見た目は妥協できる」という方もおられるのですが、
女子は特に、「見た目が第一💛」の傾向が強いように感じます。
たとえお安く購入することができたとしても、長い期間は乗ることができず、長い目で見たら結局損をします。
やっぱり、気に入った自転車に乗るほうが、その後のクロスバイク生活は圧倒的に楽しい!です。
見た目で選ぶ!スポーツ自転車の主なブランド
一般的には、トレック、スペシャライズド、ジャイアント、キャノンデールあたりが定番です。
女性に人気のブランドとしては、チェレステカラーでおなじみのBianchi(ビアンキ)をはじめ、LOUIS GARNEAU(ルイガノ)、GIOS(ジオス)などがあります。
日本発のブランドがよい!という方にはアンカーがおススメです。
どれも素晴らしいメーカーさんですし、初心者女子が選ぶことの多い価格帯(8万円以下)であれば、正直なところ、性能としてはどれも大きな差はありません。
見た目の好みで選んでOKです。
予算
街乗りで定番のクロスバイクは、自転車本体の値段で、だいたい5~7万円くらいの予算を見ておけばよいでしょう。
これ以下の予算では、残念ながらきちんとしたクロスバイクは買えません。
そして、あまりに安いクロスバイクを買うと、乗るにつれて不具合が出てくることがあります。
そのたびに、パーツ交換などが必要となり、結果的に10万円以上余分にかかった、ということになりかねません。
あとからパーツのグレードを上げるくらいなら、初めからいいものを買った方が断然お得です。
詳しくは「初心者のクロスバイク購入Q&A~価格編」もご参照ください。
サイズ!
乗る人の体格(身長や腕・脚の長さなど)に合うサイズのクロスバイクを選びます。
初心者女子は、必ず自転車屋さんに相談して、あなたの身体に合うクロスバイクを選んでもらいましょう。
特に女子は身長が低いことが多く、気に入ったクロスバイクがあってもサイズがない、ということが起こりがちです。
本来あってないサイズの自転車に無理やり乗ると、
- そもそも自転車にまたがるのも難しかったり
- 何とか乗れたとしても体が痛くなったり
など、様々なデメリットがあります。
サイズ的に乗れそうな自転車をカタログから見分ける方法
まあ、たいていのカタログやWebサイトには、クロスバイクのサイズとともに適正身長が書いてあります。
それを見ると、何となく大丈夫かはわかるのですが…
カタログのスペックから「私、この自転車、乗れるかな?」とざっくりと見分けるには、
スタンドオーバーハイト(S.O.Height)を確認します。
スタンドオーバーハイトとは、地面からサドルとハンドルを繋いでいるトップチューブまでの高さのことです。
この高さ以上の股下が無いと、そもそも自転車にまたがることができません。
これはあくまでも、「物理的にこの自転車に乗ることができるかどうか」の判断に使うものです。
サイズが丁度良いかどうか、また乗り心地がどうか、などについては、トップチューブの角度(斜めなのか(スローピングフレーム)、まっすぐなのか)などにもよるので、実際にその自転車に乗ってみないと何とも言えません。
股下は、きちんと測りましょう。測り方がわからない場合は、自転車やさんで測ってもらいましょう!
くれぐれも、愛用しているパンツの股下で代用しないように気をつけてください。
パンツの股下って、結構適当なんですよね。
(応用編)クランクの長さもチェック!
女子には結構多いのですが、身長が小さめの方(<170㎝)がクロスバイクのサイズを合わせる時には、
クランク(ペダルがついてるアームのような部分)の長さにも注目すると良い感じです。
一般的なクロスバイクについているクランクは、170ミリクランクです。
本来であれば、170ミリクランクは身長170㎝の人に適応するとされています。
それ以下の身長の人は、慎重に合わせてもう少し短いクランクを使ったほうが乗りやすいとされています。
自転車屋さんで相談しよう!
クロスバイクを含むスポーツバイクは、ママチャリよりもポジションがタイトです。
サドルの高さ、ハンドルと身体の位置関係などをほんの少し修正することで、驚くほど乗り心地が変わります。
例えば、「ハンドルが遠い」という場合。
ステム(ハンドルとフレームをつなぐための部品)を標準でついているものより短いタイプに交換するだけで、明らかに良いポジションで乗ることができることがあります。
気になる車種があったら自転車屋さんに用途を伝えた上で質問するといいです。
親切な店なら答えてくれます。
初心者女子は、通販でクロスバイクを買うのはやめよう。
「ネット通販で購入する方が安い。」という声をよく聞きます。
確かに、見た目の値段はお店とネット、全然違いますよね。
でも、ネット通販で購入した自転車は、自分で組み立てる必要があります。
(ママチャリと違い、スポーツバイクは完成車(すぐに乗ることができる形)で送られてくることはほぼありません。)
初心者女子、安全に組み立てができるでしょうか・・・・?
また、意外と多いのが、送られてくる自転車がきちんと整備されていないケース。
以上より、
- 組み立て・整備の経験がない人
- 整備不良があるかどうかを見極める自信がない人
は、通販でのクロスバイク購入は止めておいた方が無難です。
さらに、クロスバイクは「一度購入したら、もうそれっきり」というタイプの商品ではありません。
当然、調整や点検が必要になります。
通販で購入したクロスバイクを自転車屋さんに持ち込んでも、(たとえ有料でも)断られることがありますので、十分お気をつけください。
付属品のはなし
ママチャリには必ずついている、スタンド、前後ライト、カギ、泥除け・かごは付属しない事が多いです。
別途購入しましょう。
ほとんどのクロスバイクのタイヤチューブは仏式なので、空気を入れる部分(バルブ)も仏式となります。
ママチャリ用(英式バルブ用)の空気入れは使えません。
くわしくは、「女子的ジテツウに必要なもの」をどうぞ。
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旧モデルのクロスバイクでも、全く問題なし!
初心者女子であれば、旧モデルのクロスバイクでも十分楽しめます。
旧モデルは比較的安く買える場合も多いので、気に入ったクロスバイクが旧モデルなら、迷わず購入しましょう。
自転車にも保険は大事。
これも必ず加入してください。弁護士費用も出る保険、自動車保険に付帯する「個人賠償責任保険」がお勧めです。
これについては、後日詳しくアップします。
まとめ
サイズ、予算が合えば、第一印象で気に入ったクロスバイクを買いましょう!
長く愛せる相棒になること、請け合いです。
楽しいクロスバイク生活を、一緒に送りましょう!