週末は子どもの用事で忙しく、自転車に乗る、もしくは走るためのまとまった時間が取れませんでした。
ということで、少しでも自転車に乗った気分を味わうべく、初めてのホノルルセンチュリーライド!楽しく自転車で160kmを走る方法を読みました。
■目次
ホノルルセンチュリーライドとは?
自転車乗りの憧れ!
皆さまもよくご存じの大会だと思います。
年に1回、9月にアメリカ・ハワイ州で開催されている「ファンライド」のための大会です。
速さを競うというよりは、ハワイ・オアフ島の豊かな自然を感じながら楽しく走る、という大会です。
コースは4種類の長さがあり、最短25マイル(約40キロ)から、最長100マイル(約160キロ)まで、自分に合ったコースを選ぶことが可能です。
100マイル(約160キロ)をクロスバイクではちょっと苦しいかもしれませんが、
25マイル(約40キロ)であれば、全然OK!
同じくハワイで開催されているホノルルマラソンと同じく、日本からの参加者が多いのが特徴です。
2016年の参加者1,688人のうち、日本人が694人とほぼ半数を占めています。
「初めてのホノルルセンチュリーライド!楽しく自転車で160kmを走る方法
初めてのホノルルセンチュリーライド!楽しく自転車で160kmを走る方法は、
著者の方が、息子さんと一緒にホノルルセンチュリーライドに参加したときの、詳細な記録本です。
初めて参加したとき、息子さんは何と小学生!
それでも十分楽しめる、というのが素敵です。
本の内容は、ざっとこんな感じです。
- 参加を決めた経緯から当日までの流れ
- 申し込みの手順
- 日本からのツアーの選び方
本執筆時点でJAL,ANAはじめ4社くらいあるとのこと。
それらのツアーの特色まで、きっちり網羅されています。 - 飛行機へ自転車を積む際のやり方
おススメの輪行箱の紹介など - 実際に現地へ行ってからの時間の過ごしかた
- ホノルルセンチュリーライド100マイルのコース紹介と、それぞれのチェックポイントで注意すべきこと
- 完走を目指すための戦略の練り方
などなど。
初めての方でも、この本に沿っていけば、全く迷うことなくホノルルセンチュリーライドに参加することができるような構成になっています。
この本の良いところ
何といっても、非常に網羅性が高いこと!です。
ご自身で実際に毎年参加されているだけあって、凄く細かい点まで説明されています。
また、実際にコース上から撮った写真などもたくさん掲載されており、
ジックリ読んでいると、実際にホノルルを走っている気分になれます♡
- ホノルルセンチュリーライドなんて知らなかったよ~という方
- ホノルルセンチュリーライドに参加する予定の方
- ホノルルセンチュリーライドに参加したことのある方
どんな方でも、楽しめる1冊に仕上がっています。
この本のイマイチなところ
あえて挙げるなら、薄さです。
値段を考えるとこんなものだとは思いますが、中身も含め、サラッと読めてしまう薄さです。
私はKindle Unlimitedの読み放題で読んだので、それほど気になりませんでしたが…
まとめ
この本を読んだら、結論は一つ。
自転車乗りなら、人生で一度は、ホノルルセンチュリーライドに参加してみよう!