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【熱中症】熱中症でも後遺症が残ることがあるって本当ですか?

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熱中症というと、その場限りの病気、というイメージがあるかもしれません。

[chat face=”profile-nico100.jpg” name=”YURALICA” align=”left” border=”red” bg=”red”]それは、誤りです。 [/chat]

 

まれではありますが、熱中症でも重い後遺障害が残ることがあるんです。

 

ここ数年、部活中に熱中症で倒れて後遺症を負ったケースが報道されるなど、少しずつ注目されています。

 

今回は、熱中症後遺症について

  • 後遺症としてどんな症状が残りやすいか
  • どんな熱中症が後遺症を残しやすいか

などを中心に、詳しく解説します。

 

▼熱中症全般について知りたい方は、まずコチラをどうぞ。

【熱中症】熱中症について知る~熱中症って、どんな病気?
夏が近づき、暑い日が続くようになると、TVやネットで必ず目にするのが「熱中症」という言葉です。何となく、暑さでぼーっとしたりすると「これって熱中症???」なんて思うけど、実は熱中症ってどんな病気なのか知らない、という方も多いのではないでしょ

 

■目次

熱中症の後遺症でみられる症状は、頭の症状である。

熱中症後遺障害で最もよく見られる症状は、中枢神経障害(ちゅうすうしんけいしょうがい;脳や脊髄(せきずい)の障害)です。

 

熱中症による中枢神経障害として報告例が多いのは、

  • 小脳失調
  • パーキンソン症候群

などの症状です。

ちょっとむつかしい話になりますが、それぞれの症状について解説します。

 

小脳失調とは?どんな症状がでるの?

ふらつく

小脳(しょうのう)は、身体のバランスを取って歩行を安定させたり、記憶や学習、言葉を制御する働きをする部分です。

 

小脳失調(しょうのうしっちょう)の症状としては

  • めまいがする
  • 眼振(がんしん;細かい目のふるえ)がおこる
  • 歩行が不安定になる(酔っぱらったときのような歩き方になったり、まっすぐ立てなくなる)
  • 置いてあるものをうまく取ることができない(物と自分の距離を測れなくなること、そして手を伸ばして物を取る、などという連携した動作ができなくなる)
  • 言葉がうまく出なくなる、もつれる

などがあります。

 

パーキンソン症候群とは?どんな症状がでるの?

動けない

パーキンソン症候群は、

  • 安静時振戦(しんせん);だまっていても(腕、足、アゴなどが)ふるえる。
  • 無動・寡動(かどう);動作が極めてゆっくりになる、表情が動かなくなる(仮面用様顔貌)、言葉が出にくくなる。
  • 筋固縮;力を抜いているはずなのに、他人が動かそうとしても動かなくなる。
  • 姿勢反射障害;バランスを崩したときに立て直そうとする反射が利かなくなる。この結果、歩くときに必要以上に前かがみになったり、歩幅が狭くなったり、突進して止まれなくなったりする。

4大症状のうち、2つ以上が認められる状態のことをいいます。

 

これらの4大症状のほか

  • 自律神経障害;便秘、吐き気、起立性低血圧、尿が出にくくなる(排尿障害)など
  • 精神症状;感情が鈍くなる(感情鈍麻)、不安、うつ、認知症など

の症状が出ることもあります。

 

どんな熱中症が後遺障害を残しやすいのか?

熱中症で意識がない

後遺障害として1年以上残ってしまうような中枢神経障害は、どんな熱中症の時に起こりやすいのでしょうか?

 

これはずばり、重症の熱中症のあとに起こりやすいことがわかっています。

▼熱中症の重症度については、コチラに詳しくまとめています。

https://nico100project.com/headstroke-triage/568/

 

中等度の熱中症(熱疲労)のあとにも記憶障害(最近のことが覚えられないなど)や姿勢が不安定となる、などの症状がみられることがありますが、これらは半年程度で良くなることがほとんどです。

 

熱中症で後遺障害が残りやすい条件を知る

後遺障害を残しやすい熱中症の条件として、病院に運ばれた時点で

  • 深部体温(直腸温)が高い(40℃以上
  • 意識がない、血圧が低いなど、ショック状態に近い

ということ(=重度の熱中症)が挙げられます。

 

そのほか、「冷却終了まで長時間要している(長い時間熱が下がらなかった)」ケースが、後遺障害を発症する危険性が高いことがわかっています。

 

ということで、熱中症の後遺障害を残さないようにするためにも、誰でもできる応急処置を覚えておくことが大切です。

▼どこでも誰でもできる熱中症の応急処置についてはコチラ

https://nico100project.com/heatstroke-step/538/

 

まとめ;重度の熱中症のあとには後遺障害が残ることがある

照りつける日差し

重症の熱中症のあとには、命が助かっても、後遺障害として中枢神経障害小脳失調パーキンソン症候群など)が残ることがあります。

 

後遺障害を起こさないためには

  • 熱中症重症度をキチンと見分けること
  • どんな熱中症でも、身体を冷やすなどの応急処置をしっかり行うこと

が大切です!

https://nico100project.com/headstroke-triage/568/

 

[chat face=”profile-nico100.jpg” name=”YURALICA” align=”left” border=”red” bg=”red”] たかが熱中症…と軽くみることなく、意識がない、呼びかけに答えないなどがあったら、すぐ病院へ連れていきましょう![/chat]

 

▼どこでも誰でもできる熱中症の応急処置についてはコチラ

https://nico100project.com/heatstroke-step/538/

 

▼そのほか、熱中症についてまとめました。

【熱中症】熱中症について知る~熱中症って、どんな病気?
夏が近づき、暑い日が続くようになると、TVやネットで必ず目にするのが「熱中症」という言葉です。何となく、暑さでぼーっとしたりすると「これって熱中症???」なんて思うけど、実は熱中症ってどんな病気なのか知らない、という方も多いのではないでしょ
https://nico100project.com/heatstroke-wbgt/557/
https://nico100project.com/heatstroke-sequelae/571/
https://nico100project.com/heatstroke-care/574/

 

 

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