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最近、タイヤが気になっています。
クロスバイクを購入してから早5年、いいかげん、タイヤ交換したいな~と思ってるところなのです。
そこで、自転車のタイヤについて調べてみると、
ママチャリのタイヤとクロスバイクをはじめとするスポーツバイクのタイヤには、
いろいろと違いがある、ということがわかりました。
ということで、今回は、タイヤについて調べたこと、色々まとめてみました~!
タイヤのサイズの暗号みたいなやつ(700×28Cとかね。)については後で別記事でも詳しくまとめます。
■目次
タイヤの一般的な構造
タイヤの構造は、かなりざっくり説明すると、下の図のようになっています。
カタカナがたくさんでてきて覚えにくいですが、「何となく、こんな感じね♡」と思っていただけると嬉しいです。
タイヤのタイプは3種類。クリンチャー、チューブラー、チューブレスの違いを知る。
単純に「タイヤ」といっても、スポーツバイク用のタイヤは3種類に分かれています。
クリンチャータイヤ(WO) | チューブラータイヤ | チューブレスタイヤ | |
画像 | |||
特徴 | ・最も普及しているタイヤ ・構造はママチャリ用と同じ ・色やサイズが豊富 ・メンテナンスが簡単 ・速く走るのは難しい ・パンクしたら一気に空気が抜けるため、危険 |
・タイヤの外壁の中にチューブが縫い込まれている |
・チューブ自体がない ・チューブとタイヤの摩擦がない分、スピードが出る ・段差などでのパンクに強い ・パンクしても空気が一気に抜けないので、安全 ・クッション性が良い |
チューブ | あり | あり | なし |
タイヤとチューブの関係 | タイヤの中にチューブが入っている。 取り外し可能 |
一体化している | チューブなし |
携帯空気入れの使用 | 可 | 可 | 不可 |
パンク 修理 |
簡単 | 大変 (タイヤの縫い目を解く必要がある) |
出先では無理 (チューブを入れて応急処置) |
タイヤの脱着 | 簡単 | 難しい(リムへの接着) | 難しい |
主な用途 | 何でもOK (レースはちょっと…) |
競輪など競技レース用 | クリンチャータイヤに乗っていて、乗り心地に不満がある場合 |
値段 | 安価 | 高価 | 高価 |
ランニングコスト | 安い (パンクしても、チューブの補修/交換ですむため) |
微妙 (パンクしたら使い捨てる場合もあるが、そもそもパンクしにくい。 専用ホイールも高価) |
高い |
初心者クロスバイクには、ほとんどの場合、クリンチャータイヤがついていると思います。
それぞれのタイヤには、専用のホイールが必要となります。
タイヤのデザインにも3種類ある。
タイヤの表面の溝のデザインにも3種類あります。
スリックタイヤ | セミスリックタイヤ | ブロックタイヤ | |
特徴 | 溝が少ない | 溝が サイドのみにある | 溝が多い |
向いている路面 | 乾いた舗装路 | どちらもそこそこいける | 悪路 |
向いている車種 | ロードバイク クロスバイク |
クロスバイク マウンテンバイク |
マウンテンバイク |
通常、初心者クロスバイクではセミスリックタイヤ、もしくはスリックタイヤで大丈夫です。
ポイント
タイヤのサイズについて理解する
例えば、私のクロスバイクの場合、タイヤのサイズは
700×28c
と表記されています。
写真がピンボケですみません…
700→タイヤの外径(ミリメートル)
28→タイヤの太さ(ミリメートル)
c→リムのサイズ
を表しています。
どのサイズのタイヤが使えるかは、自転車によって異なります。
お手持ちの自転車の適合サイズをご確認ください。
一般的に、クロスバイクには28cもしくは30cのタイヤが用いられることが多く、
23~25cは標準的なロードバイク、32C以上の太さのものは、クロスバイクに安定性を求める時に使用されています。
大まかにいうと、
- タイヤの幅が太い(30C以上)→乗り心地がよい
- タイヤの幅が細い(28C以下)→スピードが出やすい
ということになっています。
結局、クロスバイク初心者女子におススメのタイヤは…
クリンチャータイヤ
700×28cまたは30C
が、初心者女子でも安心して乗れる、かつママチャリとはちょっとだけ違うスピード感を味わえるサイズ、なのではないでしょうか。
実際にタイヤを交換した話は、こちらのエントリーをどうぞ。