こんにちは☀こうままです。 お越しいただき、本当にありがとうございます(“▽”*)
今日は、ジテツウ女子としては大変気になるニュースを見かけました。
地元、北海道新聞発のニュースです。
ソ―スは北海道新聞の地元の販売店さんがまとめているサイトです。
■目次
区役所前羊ケ丘通で歩行者に自転車衝突 自転車男性死亡
~道新りんご新聞7月19日午前10時20分ごろ、豊平区美園12の7の羊ケ丘通の歩道(豊平区役所前)で、坂道を下っていた自転車と、歩いていた女性が衝突する事故が起きました。
自転車を運転していた50代の男性が転倒して5~6メートル投げ出され、近くの建物の壁の角に頭を強く打ち、間もなく死亡しました。女性は口の中や膝などに軽傷を負いました。
現場の歩道は緩やかな坂道で、自転車通行可能区間でした。近くに勤務する会社員の男性(29)は「ドンという大きな音で外に出たら男性が倒れていた」と話しています。警察は自転車の男性の身元の確認を急ぐとともに、男性がスピードを出していたとみて原因を調べています。
事故のあらまし
地元の新聞や動画ニュースをみると、事故のあった歩道は、
- 緩やかな下り坂が300m以上も続く
- 自転車通行可
- ただし歩道の幅はそれほど広くない
といった感じの歩道です。
そこを自転車で(報道によると、「坂道をものすごいスピードで」)下っていた男性が、歩道にいた歩行者の女性と接触し、そのはずみで歩道脇のビルの壁面に頭をぶつけたというのが事故のあらましです。
時間帯は午前10時20分。通勤ラッシュの時間帯ではありません。
例えば、歩行者の女性はもともと歩道を歩いていたのか、それとも脇道から突然飛び出してきたのか、などの詳しい状況もよくわかりませんでした。
残念ながら、
- どんな自転車に乗っていたか?(普通のママチャリなのか、電動自転車なのか、クロスバイクなどのスポーツバイクなのか?)
- ヘルメットをかぶっていたのか?
については、どの報道でも触れられていませんでした。
この事故からクロスバイク乗りが学ぶこと
まずは亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
私たち自転車乗りは、痛ましいこの事故から多くを学ぶことができます。
1 自転車通行可といえども、歩道では歩行者優先
以前このブログでも、「自転車通行可」の標識について触れました。
参考:
「自転車通行可」の歩道でも、主役は歩行者です。
つまり、歩行者が危険になるようなこと、例えばスピードの出し過ぎとかよそ見とかは論外、ということです。
亡くなられた方も、報道によると「男性がスピードを出していた」とのことですし、
近隣の方にお話を聞くと「散歩していて、自転車がスピードを上げてくるのが怖い」ということもあったようです。
実際に、ジテツウをしていても、
ものすごい速度で駆け抜けていくクロスバイクやロードバイクを頻繁に見かけます。
歩行者の安全を脅かすような速度で走ってはいけない、
つまり、いざというときに歩行者をよけきれない速度で走ってはいけない!
ということですね。
走っていると気持ちよくて、ついついスピードを上げてしまいがちですが
私もこれから気をつけていこうと思います。
2 ヘルメットはやっぱり大事!
もう一つは、これ。
ヘルメット、大事です!!!
今回亡くなられた方の死因はわかりませんし、ヘルメットをかぶっていたかどうかもわからないのですが、ビルの壁に頭を強くぶつけたことは確かなようです。
こんなとき、ヘルメットがなければ、と思うとぞっとします。
前にも書きましたが、ジテツウをしていると、ヘルメットをかぶっていない人をよく見かけます。
通勤ラッシュ時に見かけるクロスバイクの7割以上はヘルメットなしですし、時々ロードの方でもヘルメットかぶってない方がいるくらいです。
(ちなみに皆さんの速度は私の倍以上、つまり少なくとも時速30㎞は出ているでしょう…)
髪型の乱れや周りの人の眼が気になったり、ロッカーにヘルメットが置けない、などの理由でヘルメットをかぶりたくない、という気持ちもよくわかります。
ですが、ヘルメットはあなたの命を守ってくれます。
いざというときが来ないことが一番良いのですが、
いざ、事故に遭ってからでは遅いのです。
今日もがんばって、ヘルメット、かぶりましょう!