熱中症

【熱中症】今すぐできる!熱中症を予防するための簡単な対策法

日差しが強い

熱中症の予防というと、日差しを避ける、水を飲む、など、暑い時期の対策がすぐに思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

でも、暑くなる前にできる熱中症の予防法もあるのです。

 

今回は、「今すぐできる!熱中症を予防するための簡単な対策法」と題し、ご家庭で手軽にできる熱中症対策について解説します。

 

熱中症について、詳しくはこちらをどうぞ。

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熱中症シーズンに入る前だからこそできる熱中症対策

日差しが強い

熱中症は、急に気温が上昇してくる7月以降に多く発症します。

本来であれば、熱中症が多くなる時期(7-9月)のちょっと前、5-6月から対策を行います。

 

暑くなる前に、暑さに慣れよう(暑熱馴化)

歩く

人間の身体は、変わりゆく周りの環境に合わせて「慣れる」というシステムを持っています。

 

ところが、最近、日本の夏はとても暑くなりました。
そして、これまでよりも素早く気温が上昇するようになりました。

 

そうなると、身体は急に春モードから夏モードになることができず、「熱中症」という形で危険信号を出すのです。

 

熱中症を防ぐためには、まだそれほど暑くない時期に、積極的に身体を暑さに慣れさせることが大切です。

これを難しい言葉では「暑熱馴化(しょねつじゅんか)」と呼びます。

 

具体的には、

やや暑い」と感じる環境で「ややきつい」と感じる運動を行う

時間は1日30分程度
期間は1~4週間

引用;日常生活における熱中症指針 日本生気象学会

この場合、自分で感じる運動の強さで「ややきついという強さであることがポイントです。

このくらいの運動なら、無理なくできますよね。

 

熱中症シーズンが始まったらやるべきこと

熱中症シーズンが始まったらやるべきことについてまとめました。

 

1 今日が熱中症の危険日かどうかを知る(WBGTを使いこなす)

まず、毎日の天気予報から、今日が熱中症が起こりやすい日なのかどうかを知る方法です。

 

 

WBGTは、暑さがからだに与えるストレスを示したものであり、単位は気温と同じ℃ですが、気温のほかに湿度日射といった、熱中症に関係する4要素全てを
反映したものです。

▼詳しくは下の記事にまとめました。

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WBGTがわからないときは、予想最高気温を目安にします。

予想最高気温が30℃を超えてくる場合は、熱中症の危険がかなり高いと思った方が良いでしょう。
(湿度の高い地方では28℃でもかなり危険です。)

 

湿度を知るには、一家に一台、温湿度計があると便利です。

湿度を知ることは、夏の熱中症対策はもちろん、冬のウイルス対策にも大切です。

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2 暑さを避ける

当たり前ですが、熱中症を防ぐには、暑さを避けるのが一番効果的です。

 

具体的には、以下の方法があります。

室内では・・・

扇風機やエアコンで温度を調節
遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
室温をこまめに確認

 

外出時には・・・

日傘や帽子の着用
日陰の利用、こまめな休憩
天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える

 

からだに熱がこもるのを避けるために・・・

通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

引用;熱中症予防のために 厚生労働省

 

3 水分をこまめに補給する

水分補給も非常に大切なポイントです。

外来でよく聞かれるのは、下の2点です。

 

3-1 水分ってどんなものをどのくらいの量飲めばいいの?

水分といっても、いろいろあります。

どんなもの→0.1~0.2% の食塩水、市販の経口補水液

どのくらい→1日1~1.5ℓ程度

冗談で(だと思いたい)、「水分っていうと、ビールでもいいのかい?」と聞いてくれた男性もいましたが、アルコールはこの場合の水分には入りません。

ビールをはじめとしたアルコ―ルには利尿作用(りにょうさよう;尿が出やすくなる働き)があり、取った水分は利用されずに身体の外に出てしまうためです。

 

熱中症対策で一番理想的な水分とは、

塩分と水分の両方をバランスよく含んだもの(=0.1~0.2% の食塩水

です。

 

これを自分で作るなら、

  • 水1000ml
  • 塩1~2g(ひとつまみ)

0.1~0.2%食塩水になります。

加えて、少量の糖分があるほうが体内への吸収が良いことがわかっていますので、糖尿病などで主治医から糖分の摂取を止められていない方は、

水1リットルにつき塩1-2g砂糖大さじ2-4杯(20-40g)

を加えても良いです。

YURALICA
YURALICA
市販のスポーツドリンクでは少し糖分が多すぎますので、利用する場合には水で半分に薄めるとちょうどよい甘さになります。

自分でつくると腐敗→食中毒などの原因にもなりますので、現実的なのは市販の経口補水液を利用することでしょう

 

 

まとめ

ご家庭で今すぐできる熱中症の予防対策についてまとめました。

 

ポイントは、

  • 暑さを避ける
  • 水分を取る(0.1-0.2%の塩分、1日1~1.5ℓ)

の2点です。

 

当たり前のようですが、意外とできていないことかもしれません。

今日から実行してみてくださいね。

 

以上、「【熱中症】今すぐできる!熱中症かんたん対策」でした。

 

▼熱中症について、詳しくは下の記事もどうぞ。

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