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【熱中症】どこでも誰でも簡単にできる、熱中症の応急処置

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熱中症にかかるのは、真夏ばかりというわけではありません。

  • 暑くなりかけ
  • 寒くなりかけ

のような、微妙な時期にも熱中症になることはよくあります。

 

さて、ここで質問です。

目の前で人が倒れた!
熱中症かも?と思ったら、あなたはどうしますか???

 

熱中症は、一歩間違えば命を落としたり後遺障害が残ってしまう可能性のある病気です。

 

その場にいる人が、適切な応急処置ができるかどうかで、

  • 後遺障害が残るかどうか
  • 命が助かるかどうか

が決まることもあります。

 

今回は、誰でも簡単にできる熱中症の応急処置について、わかりやすく解説します。

簡単ですので、ぜひ活用してみてください。

 

▼熱中症について詳しく知りたい方は、まずコチラをどうぞ。

https://nico100project.com/what-is-heatstroke/560/

 

 

■目次

熱中症>緊急時の応急処置の手順

http://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_gline.php</p>
" data-medium-file="https://i0.wp.com/nico100project.com/wp-content/uploads/2017/09/86701ede5859491fb041afe7b977f674.jpg?fit=228%2C300&ssl=1" data-large-file="https://i0.wp.com/nico100project.com/wp-content/uploads/2017/09/86701ede5859491fb041afe7b977f674.jpg?fit=679%2C895&ssl=1" class="size-full wp-image-1585" src="https://nico100project.com/wp-content/uploads/2017/09/86701ede5859491fb041afe7b977f674.jpg" alt="熱中症>緊急時の応急処置" width="679" height="895" />

出典:環境省熱中症予防情報サイト
http://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_gline.php

 

熱中症を疑う場合の応急処置の手順は、上の図の通りです。

これを簡単に解説していきます。

 

応急処置の前に→意識がない場合、迷わず救急車を呼ぶ

熱中症かな?と思ったら…

まず行うことは、意識があるかどうかを確認することです。

 熱中症で意識がない場合…
最も重症なⅢ度の熱中症を起こしている可能性があります。

Ⅲ度の熱中症の場合、手当てが遅れると、後遺障害が残ったり、命にかかわる可能性があります。

 

  • 呼びかけに答えない…
  • 意識がもうろうとしている…
  • 視点が合わない…
  • 水を飲もうとしない…

など、意識障害の可能性がある場合は、迷わず救急車を呼びましょう!

 

▼熱中症の重症度について、詳しくはコチラ。

https://nico100project.com/headstroke-triage/568/

 

熱中症の応急処置1 涼しいところに移動する

熱中症かな?と少しでも思ったら、まず涼しいところに移動しましょう。

[chat face=”profile-nico100.jpg” name=”YURALICA” align=”left” border=”red” bg=”red”]可能であれば、エアコンの効いた室内、もしくは車の中が望ましいです。 [/chat]

それが難しければ、風通しの良い日陰を探しましょう。

 

熱中症の応急処置2 服をゆるめ、身体を冷やす

その次には、身体を冷やすことが大切です。

  • 着ている服を脱がす
  • ネクタイや襟元、タイツ、下着など、身体を締め付けるものはゆるめる
  • 手元に保冷剤や氷のう、氷枕などがあれば身体を冷やす

ゆったりした衣服に着替え、襟元をゆるめるだけでも、風の通りが良くなりますので身体が今以上に暑くなることを防げます。

 

良く冷える身体の冷やし方

氷のう

もし手元に保冷材氷のうがあれば、

  • 首すじ
  • わきの下
  • 足の付け根

を重点的に冷やしましょう。

 

[wpap type=”detail” id=”B07BZ19DP3″ title=”MIZUNO(ミズノ) 氷のう アイシングバッグ Mサイズ 1GJYA22600 M”]

 

首すじ、わきの下、足の付け根の皮膚に比較的近いところに太い血管があるため、効率よく身体を冷やすことができます。

保冷材氷のうがないときには、皮膚に直接水をつけて、うちわや厚紙、タオルなどであおいで風を送りましょう。

 

☆2018/7/19追記☆

他サイトで「「首・わき・鼠径部」を氷で冷やす方法では体温が全然下がらない」といった言及があったようですが、それは病院で行う治療のハナシです。

誰でもどこでもできる応急処置としては有効で、何もせずに病院へ運ぶよりもはるかに良いです。

皮膚に水をかける方法、あおいで風を送る方法などと同時に行うと、さらに効果的です。

 

熱中症の応急処置3 水分や塩分を補給する

自分で水分が取れるようなら、水分塩分を補給します。

 

この時点で

  • 意識がはっきりしない
  • 吐いている・吐気がある

など、自力で水が飲めないようなら、すぐに病院を受診しましょう。

 

水分と塩分の両方を効率的に補給するためには、水やお茶よりも

  • スポーツドリンク
  • 市販の経口補水液

などがおススメです。

 

 

熱中症のときの水分のとりかたについては、コチラの記事も参考にしてみてください。

https://nico100project.com/heatstroke-water/777/
503 Service Unavailable

 

応急処置1~3までやっても症状が取れないときは、病院へ行こう

この3つを行っても調子が良くならない場合、もしくは意識がはっきりしない場合は、無理せず病院を受診しましょう。

病院に行くときは、「調子が悪くなったところを見ていた人」と一緒に行くことをお勧めします。

具合の悪くなったとき、倒れたときの様子がわかると、より適切な処置を受けることができますよ。

 

まとめ

熱中症かも?と思ったときに、誰でもどこでもすぐできる応急処置についてまとめました。

応急処置の前に大切なことは、
意識がない場合、迷わず救急車を呼ぶことです。

  1. 熱中症の応急処置1 涼しいところに移動する
  2. 熱中症の応急処置2 身体を冷やす
  3. 熱中症の応急処置3 水分や塩分を補給する

これだけ覚えておくと、万が一のときに役に立ちますよ。

 

▼そのほか、熱中症についての情報をまとめました。

https://nico100project.com/what-is-heatstroke/560/

 

環境省熱中症予防情報サイト
夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン 2018

熱中症ゼロへ公式HP

日本救急医学会
熱中症診療ガイドライン2015

クリックしてheatstroke2015.pdfにアクセス

環境省 熱中症予防情報サイトより
熱中症環境保健マニュアル 2018
http://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_manual.php

 

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